グローミンの解説
特徴
男性ホルモンを補充する塗り薬本剤は、有効成分として男性ホルモンであるテストステロンを配合した医薬品です。本剤は、男性ホルモンの分泌不足を皮ふから補充して、分泌不足にともなう諸症状の改善を期待できるクリーム剤です。
☆精力減退や性欲欠乏・性感減退・勃起力減退などの男性機能低下を補うとともに、更年期以降に於ける男性ホルモン不足を改善します。
グローミンとは何か?
作用、使用方法、成分、口コミなどを詳しく解説!
グローミンは、男性の更年期に不足してくる男性ホルモン((メチルテストステロン)を補充することで、男性における更年期症状の改善に効果が期待できる薬です。主成分としてメチルテストステロン(男性ホルモン)を配合しており、低下した男性ホルモンを補充することで、男性における更年期症状の改善に効果が期待できます。
ただし、グローミンは特定の人々には服用が推奨されていません。例えば、女性や15歳未満の小児、または前立腺がんや前立腺肥大症の診断を受けた人は服用しないでください。
また、抗凝固薬や他の勃起不全治療薬と一緒に服用することはできません。さらに、競技者の中にはドーピング検査に影響を及ぼす可能性があるため、グローミンを服用しないでください。
以上の情報は一般的なものであり、ここの健康状態や症状により異なる場合があります。したがって、グローミンの使用を検討している場合は、必ず医師や薬剤師に相談してください。
グローミン®は男性ホルモン補充に効果があります!
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1)体内で産生されるものと同じテストステロンを配合
グローミン®の有効成分となるのテストステロンは、体内で産生されるテストステロンと同じ化学構造。自然で体にやさしい男性ホルモンの補充が期待できます。
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2) 塗り薬だから出来る、自然なホルモン補充
テストステロンを飲み薬にすると、体内を巡る前にテストステロンが肝臓で全て分解されてしまうので、効果が期待できません。本剤は塗り薬なので、皮膚から吸収されたテストステロンが血中に入り、体内を巡ってから最後に肝臓で分解されます。また、本来の分泌リズムに合わせて毎日少しずつ塗ることにより、自然で体にやさしい男性ホルモンの補充が期待できます。
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3) 塗心地の良いクリームタイプで無香料
幅広いお客様から末永くご支持いただくことを目指して、日常の使い心地にこだわりました。そのため、長年の実績がある低刺激な基剤を吟味し、敢えて香料は無添加。さらに、きめ細かく伸びやかな塗心地をめざして真空乳化装置を用いたクリームにしました。
効能効果
男性ホルモン分泌不足による性器の神経衰弱の諸症即ち勃起力減退・早漏・陰萎・性欲欠乏・性感減退・遺精・睾丸欠落症・先天性睾丸発育不全・脳下垂体性腺ホルモンが無効の潜伏睾丸・女性恥部無毛症・乳汁の分泌抑制。
- 「勃起力減退」とは勃起機能の衰えを指します。
- 「陰萎」とは陰茎の張力の低下や勃起の低下を指します。
- 「遺精」とは勃起が不十分なうちに射精してしまうことを指します。
- 「潜伏睾丸」とは両側の睾丸が腹の中に停留していることを指します。
構成成分
100g中に次の有効成分を含んでいます。
テストステロン1g
添加物として白色ワセリン、ステアリルアルコール、プロピレングリコール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60、モノステアリン酸グリセリン、メチルパラベン、プロピルパラベンを含有します。
使用方法
適当量を局所に塗擦してください。
[注意]
- (1) 定められた用法・用量を厳守してください。
- (2) 目に入らないように注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに水またはぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けてください。
- (3) ご使用前後には、手指をよく洗ってください。
- (4) 塗布部を清潔にしてからお使いください。
- (5) 外用にのみ使用してください。
使用上の注意
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)高齢者(アンドロゲン依存性腫瘍が潜在化している可能性があるため)
(3)次の症状のある人
排尿困難
してはいけないこと
1.次の人は使用しないでください。
- (1) 本剤の成分に対しアレルギー症状を起こしたことがある人。
- (2) ご使用前に本剤をチューブから5mm程度出し、内股などの皮膚のうすい所にすり込んで、翌日中に薬疹、発赤、かゆみ、かぶれ、はれなどの症状が現れた人。
- (3) アンドロゲン依存性腫瘍[例えば前立腺腫瘍、乳腫瘍(悪性)]及びその疑いのある人。
- (4) 妊娠または妊娠している可能性のある女性、授乳中の人。
- (5) 小児(医師の判断に従ってください)。
- (6) 排尿困難を伴う前立腺肥大のある人。
- (7) 前立腺腫瘍※の結果、前立腺特異抗原(PSA)の値が2.0ng/mL以上の人(医師の判断に従ってください)。※本剤の有効成分(テストステロン)は前立腺腫瘍を進行させるおそれがあります。
- a)特に50歳以上の男性は前立腺腫瘍の罹患率が高まるため、本剤のご使用前に前立腺検査を受ける必要があります。
- b)継続的にご使用の人は定期的な検査を受ける必要があります。
- c)検査の結果、異常があった場合には直ちに本剤のご使用を中止して、医師または薬剤師に相談してください。
- (8) 睡眠時無呼吸症候群である人。
2.次の部位には使用しないでください。
- (1) 目や目の周囲、粘膜(口腔、鼻孔等)。
- (2) 陰茎部先端(尿道口)。
- (3) 外傷、炎症、湿疹、ただれ、化膿などのある部位。
3.本剤を使用している間は、次の医薬品を使用しないでください。
男性ホルモンを含んだ医薬品
4.使用者以外へ付着させないでください。
- (1) 使用後は石鹸とぬるま湯で手を十分に洗ってください。
- (2) 本剤を使用者以外の人に付着させないように注意してください。付着した場合は直ちに洗い流してください。
- (3) 塗布部が他の人と接触する可能性があるときは、塗布部を石鹸とぬるま湯で十分に洗い流してください。
相談すること
1.次の人は使用前に医師または薬剤師に相談してください。
- (1) 医師の治療を受けている人。
- (2) 前立腺肥大ではあるが、排尿困難を伴わない人。
- (3) 薬や化粧品によりアレルギー症状(発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、はれ、水疱など)を起こしたことがある人。
- (4) 本人または家族がアレルギー体質の人。
- (5) 重度の心臓病、腎臓病、肝臓病、高血圧またはその既往歴のある人。
2.使用後、次の症状があらわれた場合は、副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師または薬剤師に相談してください。
(4)次の診断を受けた人
前立腺肥大症、肝臓病、心臓病、腎臓病、高血圧
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談してください。
〔関係部位〕 〔症 状〕
皮 膚 : 発疹・発赤、かゆみ
消 化 器 : 吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、腹痛
そ の 他 : 興奮、不眠、高血圧
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
〔症状の名称〕肝機能障害
〔症 状〕発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、
全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談してください。
口のかわき、軟便、下痢
4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談してください。
5.1ヶ月程度使用しても症状の改善がみられない場合は、この文書を持って医師または薬剤師に相談してください。
6.月経異常、あるいは変声等の男性化の兆候があらわれた場合は、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師または薬剤師に相談してください。
7.誤った使い方をしてしまった場合は、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師または薬剤師に相談してください。
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